月刊因数分解

です

佐渡について-1

Posted on : 2012年5月5日 | Leave a comment

DSC094984/30から佐渡に行ってきた。
主目的はもちろん散髪だが、初めて行く島であるからして、そのほかもいろいろ見て回りたいという考えもあった。
連休中で、webからの宿予約がしづらくなっていたこと、出発前の天気予報では、5/3までは晴か曇で、4日は雨が降るかもしれないという様子だったことから、ひとまず3日間テント泊するつもりで荷造りをした。四輪でのテント泊も2,3年前、二輪でのテント泊は5年ほど前が最後だったように思う。道具の行方がすぐにわからなかったりしたが、照明関係は電気ものだけにするなどして、多少荷物を減らす。それからサーマレストのエアマットが内側から破損して、巨大な空気こぶができるようになっていたので、サーマレストの空気式でない折りたたみマットを購入した。結局、なかなか見応えのある積載量になった。こんなに積むのも久しぶりじゃな。

4/30の6時半に家を出る。12:35新潟発のフェリーに乗るのが目標。天気よし。
給油とタイヤの空気圧をみておこうとガソリンスタンドに寄る。給油したあとで気づいたが、適正空気圧がわからん。まあ適当に。トイレにこもったりして7時過ぎに再出発。
11時頃に新潟西IC。たぶん俺様史上、平均時速も最高・最低速も最も安定した走り。「一番速い車についていく」なんて大人気ないことはしなかった。やればできるじゃねえか。時間に余裕があるというのは素晴らしい。
途中、魚沼あたりでたいそう寒い思いをするが、平地に降りたら熱くなった。衣類や寝袋の装備もちょうどよさそうだ。
この間無給油で、給油警告灯が点いてから100kmほど。計算上はまだ20kmくらいは走れてもバチは当たらぬはずだが、一般道に降りて少ししたらガス欠。危なかったのう。200mほどバイクを押してガソリンスタンドで給油。
フェリーターミナルには11時半に到着。カレンダーとしては翌日が平日だということもあろうか、乗船待ちの四輪、二輪はそれほど多くない。窓口の建物で案内をしていたおっちゃんが「書類書いてあげるから」と言っててくれる。なかなか丁寧なサーヴィスだが、どちらかというと、もう少し運賃を下げてほしい。自分が乗ったことがある他の航路に比べると、所要時間あたりの単価は有数に高いと思う。
乗船待ちおよび乗船後、仙台ナンバーのバイクの兄さんと話す。兄さんもテント泊だが、まずは島の西岸に行くという。私は東岸でキャンプ場を探すことにしたので、下船後すぐにお別れ。

かつては乗船、下船というのはそれだけで心躍ったものだが、残念なことに、それほどの感動が得られなくなってしまった。
下船後、近くにある道の駅に行く。隣接の売店でソフトクリームを食う。本体は、wikipediaによるといろいろあってなんだか寂しい。時期的、時間的な問題もあろうが、滞在中、「なんだか寂しい」と思うことが多かったが、私にとってはそれが良い。
これまた近くの牛尾神社に行っていろいろ写真を撮る。時間に余裕があるのは素晴らしい。
姫島キャンプ場の様子を見る。ほかにテントがない。独占も良いが、ちいと寂しいのう。海っぺりを走って鴻ノ瀬鼻キャンプ場まで移動。ここすてきねえ。ほかにテントもあるが混んではおらんし。姫島もそうなんだがここも無料じゃし。こっちはどうかわからんが、姫島のほうは比較的近年無料化したらしい。近所に売店があるわけでもないし、どういう商売なんじゃろか。
テント張ったあとは赤泊まで行って買い出し。ちょっと距離がある。後に、よりキャンプ場に近い多田にもAコープがあることが判明したんだが、ともかくAコープはたぶん19時閉店っぽいのでぎりぎりであった。イナダ刺身用という切り身とパスタを買う。ソースの小袋は5円で売られていたが、醤油の相当品がない。瓶入り醤油200円は買えなくもないが、使い切るわけもなく、持ち帰るのは困難なので諦めて塩で食うことにする。
キャンプ場の方に少し戻ったところにある温泉に入る。入湯税が下がったとのことで、4月から従来比で100円安くなったそうだ。ありがてえ。加熱・循環・塩素入りが残念だが、広い湯船というだけでありがてえ。
キャンプ場に戻って数年ぶりにドラゴンフライに点火。灯油使用なのでプレヒートが面倒。あいかわらず燃焼音がうるさい。少し離れたテントの人たちの会話が途切れ途切れに聞こえていたのだが、燃焼音でかき消される。心地よい時間だ。パスタと刺身食って灯台の写真撮って寝る。
テントを張った夕暮れ時は少し風が吹いていたが、夜中にほとんど止み、聞こえてくる音といえば、波が消波ブロックにぶつかって砕ける音と、隣(とはいえ10mほど離れている)のテントから聞こえてくる盛大ないびきの音だけだ。いや、いびきが潮騒を凌駕している。強烈だ。とはいえ疲れていたし新調したマットは好調なのでそこそこ眠れた。
翌朝5時前に目が覚めたとき、まだ盛大ないびきが聞こえていた。一晩中続いていたのだろう。水場に顔を洗いに行ったら、いびきの発生源は隣のテントではなくそこからさらに10mほど離れたテントだということが判明した。すげえ。

5/1はテント張ったまま出発。主に島の北側を走る日とする。もちろん散髪屋を探しながら。快晴。
6時出発。近くの街並みの写真を撮って北上。看板の写真を撮っていたら、じいちゃんに声をかけられる。天気の話やら、季節の話やら。近くに養老の滝があるので見に行くと良いと言われる。時間があるので素直に従う。滝に行く途中で「棚田の展望台」とやらの道案内が出る。佐渡の山中にはこの手のいろいろな案内が多いと感じた。
滝行ったあとで棚田展望台とやらに向かう。なるほど立派な棚田だ。水張られたばかりの田んぼに映る木の影を写真に撮っているじいさまがいたので真似してみる。あと犬神家の一族っぽい写真。
佐渡いいよ佐渡。

山中の県道で両津に出たあとは、海っぺりを半時計回りに進む。
弾崎のはじき野フィールドパークは、どうやらリソースの集中を図っているようだ。
二ツ亀やら大野亀やらの景勝地に行く。二ツ亀は階段を歩いて下りて間近まで行った。暑い。レザージーンズで歩くのが辛い。大野亀は駐車場止まり。どちらにしても晴天下の佐渡の海は美しいのう。
北の岬を回りこみ、南下を始めると、素掘りのトンネルが連続してこれがたまらん。
ダートが残っている林道に行ってみるが、峠の手前で路上に雪が残っていたので引き返す。去年の遭難未遂がなければ乗り越えようと試みたかもしれんが、俺様も慎重になったものだ。林道途中にはハイレヴェルな廃カーがあって良かった良かった。
西岸には集落が点在していて、散髪屋もいくつか。素晴らしいロケイションのものがあったが残念ながら廃業済み。漁師町風の建物の散髪屋があったので、この日見つけたうちでは、そこを本命とした。ただし、連休が絡む時期であるせいか、この日はお休み。店によっては連休中の営業日を張り出しているところもあったが、この店についてはそれもなかった。
尖閣湾で船に乗って、両津で醤油使い放題の回転寿司食って、新穂で温泉に入ってキャンプ場に戻って寝た。いびきテントは撤収済みであった。
(つづく)

Category : 編集後記ゲ
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